CIV-イタリア選手権 第3戦 バレルンガラウンドが終了しました。
予選 P19

自分の課題でもあったコンスタントな周回に集中し、最終ラップにベストタイムを更新することができました。一番タイムを出しやすい初めの数周でタイムを出せなかったことは悔しさが残りますが、一番タイムが落ちやすい最後の周でベストタイムを更新できたことはマシンの方向性の確認、ペースの確認ができポジティブな印象でした。
Race1 P15

セッティングを変更することはなくそのままレースへ。予選までとはかなり路面状況やリアタイヤのフィーリングに序盤はかなり苦戦し、思うようにペースを上げることができませんでした。中盤以降は自分の走りをアジャストして、淡々と周回し荒れたレースを消化。最終的にはトップ勢とのペース差は序盤よりも小さくなり、15位でチェッカーを受けました。
SP Race P19

前戦からつけていたリアブレーキレバーを取り外す判断をし以前の状態に戻しました。結果レース1でミスしてしまったスタートも上手くいき、レース1よりも前の集団の中で走行していました。自分のミスで集団からは離れてしまいましたが、予選タイムと同じペースでコンスタントに走行できたことは自信につながりました。
Race2 P17

SP Raceから元に戻したクラッチレバーによってクラッチのフィーリングが戻り、再びレース2でも良いスタートをして前の集団についていくことができました。前方で起こったアクシデントやそこで動きが乱れたライダーたちに邪魔される形で前との距離ができてしまいました。レース1より0.5~1秒良いペースでプッシュし続けましたがその差を覆すことは難しく、17位でチェッカーを受けました。
各走行で得た学びを次の走行で活かすということを繰り返し、レース2まで各走行改善し続けることができたことはレースウィークの流れという面でポジティブですが、まだまだ足りないものが多くありました。
しかし今シーズン初のポイントを獲得し、レース2では今までで一番トップとのレースタイム差がなくなってきました。今後は順位はもちろん、内容やペース、レースタイムなどさらに多くの面で改善していけるよう成長していきたいと思います。
今回も応援ありがとうございました。